インド・ニューデリー郊外にある。
インド最初のイスラム王朝が、征服をヒンズー教徒に知らしめるために建てたといわれる。高さは70mあまり。
塔の傍らのモスクの建設には、破壊したヒンズー寺院の石材などが建築材料として使われている。
実際に彫刻されている石材がところどころに見える。
征服をこれほど誇示した建物というのは少ないように思うが、どうなんだろうか。
ただ、歴史書などを眺めていると、勝者が敗者にすることと言うのは、弱肉強食をそのまま実行しているような例に溢れていて、こういうことは普通なのかもしれない。
仏教遺跡などでは、その上に建てたというより、破壊されて廃墟になってしまったものの方が多いようにも思える。
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暑くて読書という気分でもなく、ありあわせの写真でお茶を濁している???
それにしても、湿気が多いのでしょう
すこし動いただけでも、汗が滲む
身体が慣れるまでには、もう少し時間が掛かりそうです。