鷺草 など     8/10朝添削

カメラがダメになってしまった(具体的には、写真を撮ってもメモリーカードに記録されない)ので、修理は諦め(たぶん新品を買う方が安いだろうから)て、

スマホ(まもなくケータイが使えなくなるので、少しでも慣れようと思ってしばらく前に買ったもの)で撮ってみた。


例年よりも花の数が少ないような気がするが。

やはり涼しげである。いいね!

 

今日は気温33℃ぐらい。暑いが、風があって、歩きやすかった。

帰りに、近くの公園そばで、子供向けのヒーロー(何々レンジャーというような)の撮影をしているところにぶつかった。この場所は、撮影しやすいのか、前にも出くわしたことがあった、あの時は確か、やはり子供向けで、郵便局に賊が現れたとかで機動隊か何かが登場する場面であった。今回はあの時より少し大掛かりで、カレーの炊き出しなどもされていた。

それにしても、暑い中で、あの衣装はご苦労さんとしか言えない。(出番待ちのレンジャーのお兄さんとすこしおしゃべりをした)

いつもは尾長が警戒音を発する場所なのだが、今日は尾長は何処かに隠れてしまったようだ。

 

 

韓非子岩波文庫4冊 中公文庫2冊 を読み始めた。

ここには、中公文庫の表紙の写真を;

韓非子』は、高校生のころ、ほんの少しだけ読んだことがあるのだが・・・面白いと感じなかったのだろう。その後、読もうとしたことがなかった。

今。史記を読んでいる関連で、手に取っている。こんなに読み応えのある本だとは知らなかった。

確か、『史記列伝』に、諸子百家について、山に登る道はいろいろだが、目的は一つ、国をいかに豊かにするか、である。その途は、一長一短である。法家は、愛情に欠けているが、法治ということでは、他に代えがたい、というようなことが書かれてあったような気がしている。

ボクの感触では国家の安全をかなり重視しているように感じる。下剋上外戚の横暴、後宮の乱れ、論客の横行など、国を不安定にする要素は多いのだが、如何にしたら、国を安定させ持続させられるか

まだ、ざっと読んだだけだが、もう少し読んだら、感想を書きたい。

韓非子の考えを重視して組織を作ったとされる秦が、宦官に簒奪されあっと言う間に瓦解したことを思うと、法術の実際の運用は至難ということであろうか