しばらく本を読む元気がなかったのだが

また、少しだけ、本を手に取るようになってきた。

 

司馬遼太郎対話選集2 日本語の本質』(文春文庫)中には

6人との対話が載っているのだが、その4人目

大野晋氏との対話 「日本語その起源の秘密を追う」

大野さんの本は岩波新書の「日本語の起源」など何冊か読んだことがある。

 

ダーウィンの呪い』千葉聡著(講談社現代新書

帯に、〈ダーウィンが独創した「進化論」は、科学に革命を起こした一方で、3つの「呪い」を生み出した。

①進化の呪い  ②闘争の呪い  ③「ダーウィンの呪い」

 

『入門経済思想史 世俗の思想家たち』(ちくま学芸文庫

今、丁度中頃。第六章 マルクスが描き出した冷酷な体制 というところを読んでいる。

 

中国古典選20 『史記三』(朝日文庫)そのなかの

留侯世家。これは、張良とその子孫の話である。いま、読売のWeb小説で、宮城谷昌光氏が『張良』というのを連載している。今日で159回目になり、劉邦張良が出あう場面が描かれている。これと合わせる形で、『史記』に目を通している。どれほど空想が膨らまされているのだろうかと。

 

読み止しは他にもあるが、今日目を通したのはこの4冊です。

 

去年紫陽花の剪定をした時期が遅かったせいか、今年はたった一輪しか咲かなかった。