今日は歯医者へ

ストレスがかかると、無意識にむかしの癖が出てしまうようだ。

・・・・歯が悪くなってからは控えていた「せんべいを齧る」くせが出ていたようだ。

(硬いせんべいを齧るのはずっと大好きだった)

そのことをほとんど自覚していなかった(アキレス腱とか胃潰瘍とかそんなことばかりに気を取られていたのである)・・・そして、今朝歯が欠けていることに気づいたのである。

 

物事は無関係には起こらない。ある意味では、起こるべくして起こる。

後悔先に立たずと言うが・・・・お釈迦さまの説かれた縁起説ではないが、これあれば、これ生じ、これ無ければ、これ滅っす、ということだろう。

 

もう近頃は、一つの事に気を取られると、他が疎かになりやすいのだから、今日の歯医者往復の運転には気を付けよう。と思う

 

先日50の声をきいた友人が、愕然としたという話をしていたことを思い出した。

赤信号で停止している時にスマホが鳴り出したので、(左手で)スマホのスイッチを入れた。と同時に、(右足で)アクセルを踏んだらしく、助手席の奥さんから、「なにしてるの」と声を掛けられ思わずブレーキを踏んだという。スマホスイッチONが、くるまのGOサインを連動してしまったらしい。こんなことはいままでなかったと。

 

50を衰と捉えた方がいい。30ごろから安定していたのだが、50ぐらいから何かが変わる。平地から下り坂へ。

70になると、あれを止めるためにこれをしよう、などという作為はほとんど意味をなさないというか、そんなことをすると、別な不具合を引き起こすような気がする。流れに任せる・・・起こったことは取り戻せないのだ。川下りのように上手に掉さす。

 

(400字を目安に書いてきたのだが、今日は少し長くなってしまった)