『大衆の反逆』投げ出し

半分以上読んで投げ出すのも面白くないのですが・・・ちょっと耐え難い。

悪臭ぷんぷん。鼻持ちならない。細かいことは省略。放下すに限る。

書かれている内容には、考えさせられるところも少なくないのですが、ね。(だからここまでついてきたのですが)

・・・作者は人を不愉快にさせる天才かも知れません。(気持ちの切り替えができれば、また読むかも。借りた本ではなく、買った本ですから)

 

プルードン・セレクション』相変わらず、よく分からないままに読んでいます。

だんだんペースが落ちてきましたね、さすがに。

大事なことが書かれていると思うのですが、よく分からないのが残念。

 

誤解を恐れずにいえば、革命で国家が倒れてしまうぐらい、国家は脆い、それに比べて、職能集団の結束のようなものは、大事だし強い、と考えようとしていたのだろうか。あるいは、事実脆かったのか・・・しかし、革命を機に、国家は保守化し(完全にトップが入れ替わり)、組織された軍隊を背景に強力な体制へと変化していった・・・

 

・・・多分、この延長に、第一次大戦(国家同士の利害の衝突)のようなものが待ち構えているのだろう。

 

プルードンには、まだまだいろんな可能性があるように見えていた・・・が。

 

手元に『神々は渇く』(アナトール・フランス)角川文庫  がある。以前古本で買ったものなのだが、読む気がしないで、ほったらかしにしてある。フランス革命の雰囲気が伝わってくる、というのだが・・・

・・・思い出したが、多分今度も読まないだろう。

 

・・・・・・・

 

久しぶりに晴れた。