『歴史小説の罠』

福井雄三著 (総和社

 

久しぶりに図書館に立ち寄った。司馬遼太郎の事が書かれているようなので、手に取った。

期待しないで読み始めたが・・・面白い。

第一章 村上春樹司馬史観

第二章 旅順攻防と乃木希典

いまここまで進んだ(ほとんど進んでいない)ところだ。

文章は読みやすいし、書かれていることも分かりやすい。

司馬さんの特徴もよく捉えている。と思う。村上某は私は一冊しか読んだことがない(最後まで行かなかった)ので、よく分からないが・・・。

 

『跋扈する怨霊』 山田雄司著 (吉川弘文館

日本の過去の歴史の中で、怨霊というのが暴れまわった時代があるようだが、どういう理由で怨霊が現れ、どういう理由で、怨霊が消えていったのか、ちょっと気になるところである。というのも、現代の様々な思想というか思潮というのも、似たようなもののようにも思えるからである。

まだ読み始めたばかりである。内容は、私の期待とはすこし違っているかもしれない。

 

・・・・・・・

 

夜は、部屋に熱がこもっていて、寝苦しくなってきました。