雑記

二月ですね。少しは暖かくなるか、と期待している。

 

昨日は、昼寝をしていてそのまま寝込んでしまい、起きたのは夜10時半ごろ。

参ったなあ。

それから歯を磨いて、二度寝をしたが、眠れない。

まあ。身体が休まればいいや、ということで、寝床に4時まで居て、起き出した。

 

あれこれ、思った。なにしろ5時間だもの。

やはり読書関連が多い。

昨日から『ニーチェ』(E・ベルトラム 筑摩叢書)を読み始めている(これは20/7/1971の日付がある。途中まで読んで中断してしまった本である)ので、デューラーの版画の事とか、彼の旅日記(たしか岩波文庫に入っていた)を読んだこととか、今まで50年間一度も思い出したことのなかったことを思い出した。・・・

上野の西洋美術館で版画の複製を買って部屋に飾っていたなあ。・・・「騎士の死と悪魔」ではなく「メランコリア」だった。若かったからね。

 

ニーチェ」はもう読まないつもりで、全集(ちくま文庫)は鳥取に置いてきたのだが、此処に読み止しの叢書があるのを見つけてしまい、読み始めたのである。(実は父が昔使っていた彫刻刀をもう二か月も前から探していたのだが、それを昨日物置の片すみでやっと見つけた、そしたら、その傍から、何冊かの本が出てきた。その一冊が『ニーチェ 上』であった)

これは確か1920年ごろに書かれている、ニーチェがなくなって20年ぐらい、まだヒットラーが出てくる前。そのころ、ニーチェはどんな風に見られていたのか、興味があるので(どんな興味で購入したのかは、もう思い出せない)、ちょっと難しそうだが、読んでみようと思ったのである。読み止しの本が何冊もあるのだが・・・

 

ニーチェ 上』の最初に、写真があり、表は「騎士の死と悪魔」裏は、ニーチェデスマスク