あの日、カラスの写真を撮って帰る途中から、体がだるくなり、すごく疲れを覚えた。
帰ってからも、調子が悪く、熱中症だろうか、体に熱がこもってきているような感じもする・・・
そんな感じで、夕方6時ごろには、何もする元気がなくなり、寝床をつくり、寝ることにした。
何もする元気が出ない、ただ坐っているのも苦しい、状態であった。
横になっても、寝返りをうったりして落ち着かなかったのだが、しばらくして眠ってしまったらしく、目覚めたのは夜中の12時頃であった。
左下の顎のあたりが痛く、触ってみると腫れて熱を帯びている・・・
体の熱のほうは下がり、疲れも取れたようである。怠さもない。
以前にも、疲れが溜まった後で、歯茎が痛むことはよくあった。ペルーでもそういうことが何回かあり、薬局(売店)の一番安い鎮痛剤を買った(医者にいく伝手がなかった)ことを思い出す。
今回は真夜中でもあり、手元には何もないので、
ネットで近くの歯医者を調べて、医院の開く9時まで、我慢することにした。
そのうち、相当疲れていたのか、また眠ってしまい、6時に目覚めた時には
痛みはかなり治まっていた。腫れはあいかわらず腫れてはいたが。
結局、離れに置いてある鎮痛剤を思い出し、それを飲んで、歯医者にはいかず仕舞いである。
・・・正直に言うと、寝る時に、朝目覚めることはないかもしれないと感じたほど、しんどかった。(狭心症になってから、夜寝ている間に何が起こるか、自信が持てなくなっている、のである。)
それにしても、あれは何であったのだろうか。