カラスは(山に)かわいい七つの子があるからよ。
散歩の最後の頃に公園の中を通る。すると、カラスが大騒ぎをして飛び回る。
あるオジサンは、カラスに馬鹿にされているようで不愉快だ、と言っていたが
なあに。かわいい数羽の雛を守るための威嚇である。
しばらく辺りを歩き回って巣を探したが、見つからない。
枝に隠れて分からないのだ。巧妙である。
今日は雨のようだから無理だが、次に機会があれば、もう少し遠いところから、
親鳥のえさを運ぶところを、ひそかに観察してみよう。
それで、どうするということは何もないのだが。
6月初旬には巣立つはず。それからしばらくはこの辺りの上空を飛び回って、子どもの教育が始まる。生ごみのあるところとか・・・危険なおじさんとか。
この時期、車を運転していると、スズメが打つかってくることや、道路上に休んでいるその上を車で通りすぎてしまうというようなことが何回かあった。此処でもそんなことがあるのだろうか。交通量が多いからないとは思うが、しばらくは要注意である。