夕方、どうにも穏やかでないので、オキシメーターを指に付けて見たところ、脈拍は80から90辺りで動いているし、波形は乱れっぱなし。
本当に、一年ぶりに、不整脈が出たようだ。
つらつら思うに、物忘れが激しいことの衝撃から、運転に対しても自信を喪失し、
緊張して心拍数が上がった。
しばらくして落ち着いたつもりであったのだが、緊張は続いていたのだろう。
その後も、一日中、慣れない手続きをしていたのだが、失敗しないように、緊張し続けていたものと思われる。
まあ。スイッチの押し忘れは、これほどの自信喪失であったのだろう。
昨夜は、起きていても何も手につかないので、早々に寝床に入った。5時半ごろであったか。
今朝も、出来るだけ寝床に居て、起きたのは5時半ごろ。
まる12時間寝ていて・・・今は落ち着いている。
今日は、車に乗るつもりでいたが、止めておこう。
・・・・・・・
若い時には、新しい技術を習得することはあっても、忘れることは余りない。だからそういうことは気に掛けない。
しかし、老年になると、昨日まで当たり前にできていたことが、今日は出来なくなっている、ということがある。
そうすると、何が出来、何が出来ないのか、不安になる。
度重なると、ほんとうに、動けなくなってしまいかねない。
今回も、出かける前に、何度もチェックし、軽自動車検査協会の事務所の中でも、何度も振り返り、
忘れたことはないか、忘れ物はしていないか、途中飛ばしてしまったことはないか、行動のいちいちを思い出し
決して時間を気にせずに、行動したのであった。
これで、へまをやったら、次は家から出られなくなってしまいかねないほど。
なんとか出来てホッとしたのであった。
そしたら、心臓に不調である・・・・
昨日できたことが明日できるかどうか。
明日も、楽々とした気持ちで散歩が出来るかどうか。
全く分からないのである。
気にし出したら、止めどがない。
気にならない振りをすると、心臓が反応する。
まあ、嘘は吐けない。ということか
(今回は、心臓がすぐに止まるというほどの違和感ではない
医者に行くことはいまのところ考えていない)
追記;丸一日たって、オキシメーターを付けたところ、脈拍は65、波形は揃っている。やれやれです。