心電計

冬は、少し心臓の調子が気になる。特に何かがあるというわけではないのだが・・・

それで、上記の写真のような、心電計というのを、5日間ほどつけてみることにした。

 

どうでもいい事と言えばどうでもいい(すべてなりゆきのおまかせ)のだが、

自分にそう言い聞かせないといけないというのは、面白くない。ボクは小心者なのだから、小心者らしく、気になることは気になることとして対処すべきである、そうすれば、やっぱりと思うにしても、ある程度安心ができる(本当だろうか。むしろ、単に知りたいだけではないのか)と考えた。

 

ボクが気にしているのは、運転中に何かあることもそうだが

睡眠中に、何かが起こる可能性、である。

 

お風呂に入ることもできるが、湯船につけてしまうのはまずい、シャワーはOK。

昨日から付けているが、かゆくはなっていない。引っ張られたりというようなこともなく、重くもない、その存在が気にもならない。

 

ずいぶん前、おおかた30年ほど前に、24時間心電図を取る、ということで、測定器械を取り付けたことがある。あの時は今と違い、かなり大きな器械を背負ったような記憶がある。

あの時は、真夜中に突然、息苦しくなった。心拍数が半分になる(一分間におよそ36回になった)ということが起こり、世の中から空気がなくなりつつあるような錯覚に陥り、跳び起きたのであった。吸っても吸っても、空気が足りない。

いろいろ調べてもらい、結局原因は分からなかったのだが、ストレスだろうということであった。

《命に別状はないでしょう、そのうち落ち着くでしょう》

実際、一週間か十日ほどで、元に戻ったのであった。

 

それを思うと、今回も、冬に何かが起こりそうだと、ビクビクしていたのが良くないような気がしているのだが・・・まあ。こういうことをやっておけば、測定するだけなのだが。とりあえずは、安心である。

現実というのは、予測の延長上にないことが多いだろうから、気休め程度のことだろうとは思うが。

心臓の不調は、とにかく気持ちが悪い。不安である。

 

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