ツバメがもどってきた

今朝はずいぶん暖かい。25℃を超えているのではないだろうか

おそらく台風が北側にあるので、南風が吹き込んできているのだ

雲が北の方に流れてゆく

それと一緒にツバメがたくさん飛び回っている

つい数日前に南に向かったはずのツバメが北の海の方に向かっているのか

 

流れということを思ってしまう

大きな見渡すかぎりの流れの中では、自分は北に行こうとしているのか南に行こうとしているのか、分かりはしない。何もそんな大きな話でなくても

自分の心でも、同じことだ。

 

ま、些細なことに一喜一憂してコロコロ転じていても、

確実に言えることは、老死へと向かっていることだけだ

どっちへどう走り回り動き回っても。

 

その間出来るだけ楽しく過ごそうとするのもいいだろう

自分にできる最高の生き方を目指すのもいいだろう

夢の中で夢を見ているようなものかもしれない

いい夢をみればいい。

 

朝風呂上がりに風に吹かれて、ツバメを眺めながらそんなことを思った。