メリークリスマス !

フェリス ナヴィダ

キリスト教徒は、歴史的に、一杯わるいことをしているけれども、そもそも人間がそういうものなのだろう。正しいことを握ったら、不正を懲らしめたいと思う・・・神様がついているとなれば、怖いものなしだろうから。

でも、それは、信仰とは本来無縁の事だろう。

 

歴史から何かを学ぶとしたら、《正しいことを握ってはいけない》ということではないのか。それは人間の業だから。手に持つと振り回したいという・・・

 

ときどきAmazonビデオで、「ファザーブラウン(ブラウン神父)」を見ているが、なかなか面白い。ブラウン神父は、謎解き大好きな神父さんなのだが、警察官ではないので、人を裁かない。魂の救済だけを考えているようだ。真実を知らなければ、救いはない。嘘は、自分をごまかすことだからであろうか。だから、真実を知りたいのである。

 

お釈迦さんといういたずら者が現れたせいで、2000年以上も、振り回されている、という修行者の嘆きの声が聞こえるが、イエスさんについてはどうなんだろう。

 

何はともあれ。生まれてきたことに、祝福を!