ドラマ「クリミナルマインド」視聴

この間ブログに投稿してから本は一ページも読んでいない。読書に飽きてしまったのかな。

・・・勿論、いろいろやっていて いろいろ思っているのだが、それは書くほどの事でもなく、テーマがないと文章がまとまらないし・・・

 

この一週間、一番時間を使ったのは、ビデオ鑑賞かな・・・『クリミナルマインド』という相当長く続いたアメリカのドラマがある。FBIと異常犯罪者の物語で、正直、あまり楽しいものではない。捜査官が、精神的に追い詰められて何人も辞めてしまうような話の連続である。全部で300話ぐらいあると思うが、100話ぐらいを見た。(一日10時間ぐらい見たことになり、肩が凝ってしまいましたね)

日本では単発ならともかく、連続するドラマとして創られることはないだろうと思う。キリスト教国ならではである。・・・・見ているうちに、この世に悪魔は存在するという気になってくる。あるいは「特別利己的な遺伝子」に操られていると。

彼ら犯罪者の多くは、自分で自分をコントロールできないようなのである。・・・中には勿論エゴが強すぎるだけで、少しだけ許容範囲を超えているような人も居るが、多くは、見ていて可哀そうになる。これは辛いだろうなあ、と。

確かに、過去のある時代にはこんな人たちが普通に生きられたのかもしれないから、遺伝子が残っていても不思議はないが、今は彼らに対して厳しい時代である。

 

もう一つ。これは相当人気ドラマだったようだ(それでなければこんなに長くは続かなかったでしょう、12年です)が、人気の秘密は、自分と似ているなあ、ということだろうか。

一歩間違えば、オレもまた、ストーカーであったり、家庭内暴力をふるったり・・・そうならなかったのは、不思議な因縁に助けられただけのことかもしれないな、少なくとも自分の力ではない、と。(彼ら犯罪者も不思議な因縁で犯罪者になってしまう、誰にも止められない・・・・)

 

『進化論』を読まなかったら、見なかったかもしれないドラマである。というのも、第一話は、視聴記録が残っているが、第二話からは見ていないのである。数年前に第一話は見ているのである。

今回視聴したのは、『進化と人間行動』ということを考えていたからである。≪適者≫とは誰だろうと。

 

昨日は終日雪模様であった。一歩も外に出なかった。今日は散歩が出来そうだがどうだろうか、長靴かな。