(胸が)キュンキュンする

Amazonプライム特典でBBC制作のビデオ 動物シリーズが課金なしで見れた。それもどうやら今日までのようなので、ここ2日ほど、すこし集中的に見ていた。

 

ダーウィンの進化論の中の、性淘汰の考えは 20世紀後半になって学会に受け入れられるようになったと、たしか読んだ。だから、ビデオもその線に沿ったものが多い。

 

ハーレムをつくる動物の群れを支配しているオスの子は8割ぐらい。かなり競争の激しい集団の場合は、6割ぐらい。一夫一婦制を取っていると思われる動物では、大体6割から7割。一夫一婦の場合は浮気率3割ぐらいということになろうか。

 

いままでオスの行動に焦点を当てて見ていたが、ときどきメスが拒絶する場面が出てくる。すでに交尾が済んでいるのだろうとナレーションが入ることが多いのだが、たまに、拒絶した後で、隠れたところでこそこそと、順位の低いオスと密会している映像も出てくる。・・・・

 

今回、”ある人に会うと、胸がキュンキュンする”という言葉を発見した。ハハ~ンこれだな。

 

人間だけが、キュンキュンするのではない。サルも、バイソンも、おそらくはツバメもスズメも、キュンキュンしている。

キュンキュンしている時に誘ってもらえれば・・・。確かにボスの子を産めば、特典は多いのだが、キュンキュンしないもん。

彼らは言葉を持たないので、”オスの”、押しの強さとか巧みな誘いとかだけを想像していたのだが、メスの胸がキュンキュンするかどうかは、かなり大きな選択基準に違いない。

何にキュンキュンするかは、機械的とは限らないかもしれない。人間ほど複雑ではないかもしれないが、カッコいい、清潔、さわやか・・・押しつけがましくない???

たしかに力(まもってもらえる)に憧れは強いけれど・・・