『残酷な進化論』など

この本はあまり面白い本ではない。が、真面目な本ではある。

 

恐竜は、あれだけ身体が大きいのだから、さぞかしウンコやおしっこの量は馬鹿にならないだろうなあ。馬や牛のそれを見てきた私としてはずっと気になるところであった。

 

彼らは、ほ乳類よりも効率の良い身体、余り排出しないでいいような効率的な体を持っていたようなのである。・・・空を飛ぶ鳥のような、素晴らしい呼吸系統と排出器官をもっていたらしい・・・。

 

ボクが今住んでいるところは都会だからあまり大きな鳥は居ないが、以前住んでいたところは山林や水田の多いところだったので、サギの類がたくさん居た。彼らは、空を飛びながら排出するので、水田近くの道路の上などに、白くなったうんこ(とおしっこの一緒になったもの)の飛び散った跡がたくさん残っていたものだ。

(田んぼの中で餌をあさっていて、ヒトの気配に驚いて飛び立つとき、山や川の方向を目指す。そのとき道路を横切ることになる。・・・飛び立つときに、身体を軽くするために、排泄する、ということであろう)

 

確かに体の割には量は少ないようだが、高いところから落ちて来たものなので10センチ以上には広がっていた・・・それが点々と・・・

 

恐竜も、おしっことウンチを別々ではなく、一緒にした・・・鳥と同じような排出法をしていたらしい。

スーパーマンは空を飛べるが、多分人間には難しい。あの速さでは呼吸が出来ないのではないか・・・鳥のようなわけにはいかない。

 

何らかの原因で、巨大隕石の衝突前にすでに数が減りつつあったということも言われているが・・・一億年以上も地上に君臨していた生き物である。哺乳類よりはるかに適応していたに違いないのであるが・・・おしっこをしないでいいというのは、すごいね。

 

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ま。進化というのは適応だから、人間はどう見ても適応ということでは問題がありすぎる・・・環境問題一つにしても。

恐竜や昆虫などが、優れた適応の例のように思える・・・一億年という気の遠くなるような時間適応し続けていた・・・人類はまだ数十万年なのにもう大きく逸脱してしまっている・・・何に適応しているのだろう、仮想空間か

 

読書は、まだ、途中です

 

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連絡はないのですが、ラジオ体操は、例年なら始まっている頃なのです、

今年はお休みでしょうね。たった15分ほど、野外で集まるだけなのですが、ね。