恐竜  6/1 添削しました

ボクは恐竜の話が嫌いではない。好きな方です。

 

一億年も地球の生物の頂点に君臨し、6,500万年前に彗星(隕石)の衝突がなかったならば

今でもそれは続いていただろうと言われる・・・

凄いな。

 

・・・・恐竜が倒れて、それまでネズミぐらいの大きさから大きくなれなかった

・・・一億年もそんな日々が続いた・・・

哺乳類が、青天井になった世界で羽を伸ばし

今日の世界がある。

 

今日の世界の頂点にいる人類と、恐竜と。どちらが王者に相応しいかは

分からないが・・・。

 

恐竜の末裔と言われるカラスを見ていると、あれが人間の大きさだったら、とても怖い。賢いし、執念深いし、どう猛であるし・・・

しかし、人間も怖いよね。

 

カラスの賢さと人間の賢さと、どう違うのだろうか・・・

 

同じ賢さと言っても、随分違うようにも思える・・・しかし、カラスの心の中で如何いうことが営まれているか、或いは営まれる可能性を秘めているか、分からないところがあるので、違うかどうか何とも言えない。

以前友人が野生のカラスの雛を育てたことがあったが、1年後には、なかなか茶目っ気のある面白い奴になっていたのを記憶している・・・

少し違うが、あの愛らしい飼い犬が、たまたま逃げて・・・一週間探しても見つからないのであきらめかけていた時に、隣の部落で野犬が保護されたという噂を聞き、役場に問い合わせたところ、”保健所に引き取られてしまった。多分あと一日か二日で殺処分されると思うから、確認したいなら急いだ方がいい”と言われて、その日のうちに保健所に出かけた。

見せてもらったが、薄汚れていて・・・吠え吐くばかりで、自分の愛犬かどうか分からない・・・模様が似ているようなので、しばらく名前を呼んでいたら、やがて落ち着いて、自分の所の犬だと分かって引き取ってきたのだが・・・あの時は全く、野犬そのものに戻ってしまっていた。

人間と付き合うようになれば、カラスも自意識が発達しないとは言えないようにも思う。

人間の場合、5歳か6歳ぐらいでそういうものが発達してくるように思うが・・・彼らもそのぐらいの年になれば、或いは・・・

(人間は特別だ。他の惑星で生命が生まれたとしても、人間のようにはならないのではないか。何しろ恐竜は1億年以上も頂点に君臨していて賢いと言ってもあそこまでだった・・・人間は生命の進化で例外”スペシャル”である、という考えをする人も多いようであるが、如何だろうか??? 

比較してみる方法としては、恐竜の生き残りのカラスをのびのび(食べ物の心配だけで一生を終えてしまうような生き方ではなく)育てて見るぐらいしか、考え付かないのだが・・・

 

 

 

・・・・・・・・

 

話の方向を転じると、

 

今の自民党政治は相当腐敗しているように見えるけれども

恐竜の支配のように長く続いていて

他のものは結局逼塞するしかない。逼塞していては、実力のほどは未知数である。

一億年は長すぎるかもしれないが・・・

 

『フラミンゴの微笑』

 

 

なかなか面白く読ませてもらっています。この表紙も気に入っています。