初雪が積もってしまうというのは・・・ボクの記憶では余りない。ただこの時期に雪に閉じ込められた記憶はある。
現在15センチから20センチというところであろうか。ここで止めば、まあ、大したことはないが。これは軽自動車がちょっと動きにくくなる深さか
体力に自信があれば、雪かきがしたいところなのだが・・・
昨夜は3回。トイレに起きた回数である。2時間毎ということになるか・・・これ以上になると、睡眠が浅く、ちょっと面倒な感じですね。
今朝朝のお勤めの時、本堂は6℃であった。
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眉村卓氏の代表作『消滅の光輪』これは、泉鏡花文学賞を受賞した作品らしいが、「アイザック・アシモフ氏」にささげられている。
一つの世界を想像し構築する、その世界の中で展開する物語を描く。大変な力技である。
いまのSFがどういうものか分からないが、確かにそういうモノが流行っていたなあ。いまは、こういうのはゲームになっているのだろうか
読むのは大変だが、ゲームになれば一応は誰でもやれるだろう。
この人生をゲームと考えるのは、賢いかもしれない。ただ、やり直しがきかない一回限りのゲームなんだと肝に銘じて始める必要がある。
でも、実際は少し違う、と思う。というのも、当たり前のことだが、実際は自分の成長につれてゲームそのものが変化してゆくから。どんどん変化してゆく。ゲーム感覚そのものも変化する
読書はやはり人生そのものではなく、ルールに従った世界だろう。
作者がもっているルールに。これは、気が楽で、娯楽になるところかもしれない。
『消滅の光輪』が出たのが1979年。この年はボクがお坊さんの世界に足を踏み入れた年である。SFどころか、ほとんどの読書から身を引いてしまった。それ以降は、定期的に新聞を読むことも、テレビを見ることも無くなってしまった。
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