引っ越し

昨日移動した。

高速を走っていて、トラックの多いことに驚いた。以前は確かにこんな感じだった。物流が活気の目安なら、景気も戻りつつあるということだろう。

トラックだけではなく、一般の人も多くなった。上信越自動車道の横川SAなどでは、土産物売り場など、肩を擦れ合わないと動けないほどであった。

平日でこれなら、土日はどういうことになるか。

そうそう。沿道 サザンカの花が満開で、時節を感じさせられました。

 

今回、荷物の分量は多分、人間が4人乗ったぐらいだったのではないか。座席の背もたれの高さぐらいが埋まったのだから。

上り坂ではかろうじてスピードは落ちないけれども、ほとんど加速できず、トラック並みであった。

全行程走って、燃費は、19.1㌔/ℓ 。今ガソリン代が上がっているので、これだけ重いのにこれは、まあまあ満足できる。

 

狭心症で長生きした人も多いと聞く。そうかもしれない。

ただ、ボクは、70になった途端に、歩いていただけでアキレス腱を切り、また、救急車を、一年半ほどの間に3度も呼ぶようなことが起こった。・・・

まあ、ほとんど健診を受けていなかったこともあるのかも知れないが、体の健康に対して急に自信が持てなくなったのである。「老化は突然訪れる」

一人暮らしで何か起これば、近所に迷惑を掛けることになる・・・此処に帰ったとしても、姉に迷惑を掛けることになりかねないのだが・・・

諸般の事情(ここには書けないが)を考えれば、これが最善の選択である、と結論したのであった。

10年後には、決断が早すぎた、と思うかもしれない。適切だったと思うかもしれない。

もうなにも思えないかもしれない。

先の事は分からない。ただボクは小心者だから、こういうことでは希望的観測をしたり楽観したりしないだけだ。だって、

今日は荷物を解くつもりでいるが、さて、何処に何があるか、たった2日前に荷造りしたばかりなのに、もう思い出せないのである。