『日本語と外国語』(岩波新書)

これは鈴木孝夫先生の本である。氏の本は、特にペルーから帰って、何冊か読ませてもらった(どの本にあったのか忘れてしまったが、洗車が環境を汚染しているのでほとんどしないようなことが書かれていて、汚い車を運転している姿を想像して面白く思ったことがある。その本には反故紙のリサイクルのことも書かれていた)のだが、この本はそのころ(2016年)購入して、パラパラと捲っただけで、本箱に収めてしまっていた本である。

・・・何冊か読んでも、ボクの知りたいことは直接的には書かれていなかったので、止めてしまったようである。

この度、久しぶりに、『言語が違えば・・・』を読んで、以前のことを思い出して、この本を本箱から引っ張り出した。

そして、読み終わった日付が記載されてないのを見て、何故読むのを止めてしまったかを思い出しつつある。・・・悲しいかな、全部は思い出せないのだが・・・。

 

あれから7年半ほど経過して、スペイン語へのこだわりもなくなって(手元に辞書もテープもあるのだが・・・もうほとんど忘れてしまった)、自分が何を思っていたのかもよく思い出せない。まあ。改めて、読んでみようかと思っている。

 

検索したところ、鈴木先生は去年の2月ごろに鬼籍に入られたようである。合掌