躓いて転んで鼻を怪我してしまった

その時丁度両手に物を持っていて、それを手放すことも出来ずに、一瞬迷って、手をつくのが遅れたのである。

 

それでも着地は、手の方が少し早かったと思うのだが、体を支えきれずに、鼻を打ち付けてしまったのである。

 

血が相当出た。最初は鼻血かなと思ったのだが、そうではなく、鼻梁の皮が捲れて、血が流れだしたのであった。

 

姉に頼んで、イソジン軟膏を塗りたくって、ばんそうこうを張ってもらった。

しかし、血が止まらないので、ソファーにもたれて、ばんそうこうの上からティッシュで押さえてた。

 

痛みはあまりないので、骨は大丈夫だろうと思ったが、血がそうとう流れたので、医者に行くことにした。

 

このとき、まだ8時を過ぎたばかりだったので、頃合いを見て、歩いて、近くのクリニックに出かけた。

歩いているうちに、また血が流れだしたようで、医者についた時には、マスクまで赤くなっている状態であった。

看護士に事情を説明し、彼女が医者の所に説明に行く(血まみれであったので緊急を要すると思ったものか)。彼が戻って言うには、ここより耳鼻科に行った方が良い、と。

仕方ない。耳鼻科の場所を教えてもらい(かなり遠いので)、一旦家に戻った。

 

家に戻ったころには、痛みはなく、相当歩いたので面倒くさくなっていて、耳鼻科の医者に行くのは止めようと思いはじめ、

 

姉にイソジンばんそうこうを張り替えてもらって、遅い朝ご飯を頂いた。

しばらくして、鏡をみるに、ばんそうこうの赤いシミがどんどん大きくなっているようだ。

もう怪我をして2時間以上になるが、まだこういうことでは、やはり、いちど見てもらった方が良いと考え直し、電話をして出かけることにした。

 

触ってみて腫れても居ないし、痛みもそれほどないようなので、骨には異状はないでしょう、ということで、怪我の普通の治療をしてもらって、帰ってきた。

 

・・・・・・

 

バランスを崩して倒れてしまった。・・・このことに軽いショックを受けた。

 

・・・部屋の中で、バランスを崩して倒れ、プラスチックケースを壊したことはあったが・・・あの時はななめ後ろ向きであった。今回は、前向きである。ほんのわずかに躓いただけでバランスを崩して、倒れてしまうとは!!それも顔からとは!!

 

何時何が起こっても不思議はないかもしれないな。

 

ここ2日ほどセミが身を潜めていたが、今日はまた鳴きだした。

ここ数日夜はコオロギの鳴き声が徐々に大きくなってきている。

もうすぐ9月である。