読書中の本のこと

食べて、寝て、後は読書と。

だから、書くことも限られてしまう。

 

ここしばらく進化論関係の本を読んでいる。寝床の中で、思うともなく思ったことは

この地球で、適者と言えるものは何だろうと考えた時に、

どうやら昆虫と鳥なのではないかと。

かなりちいさなものから、そこそこの大きさのものまで。

鳥でも、ハチドリなどはかなり小さい。あんなにすばしっこく忙しなく動き回っていて花の蜜しか吸っていないようだが腹減らないのだろうか・・・

(ペルーで日常的にごく身近にハチドリを見るようになった時は嬉しかったですね。毎日見ていて、それだけでも来たかいがあったような気持ちになったことを思い出す・・・ツバメを見た時も感激しました。あんな乾燥したところで出会うとは思っていませんでしたから。

住んでいた直ぐ近くの家の軒下に2度ほど飛んできていたのを見かけましたが、軒下を覗いても巣は見かけませんでした。

今住んでいるところでも、先ごろ家の中に入りたがる素振りを見せるツバメに出合いましたが、近所で巣はかけていないようです。

インドのスジャータ村で見かけた時は、会うべくして会ったような感じでした。日本に似ていて。彼には何処かで会ったことがあるような・・・。確か2月に入ったばかりでしたから日本に向け出発する直前だったかも)

ツバメもハチドリも、かなり気が強そうだが・・・

 

スーダンウクライナのことを思うにつけ、人間が適者とは考えにくい。

 

・・・・・・・・

 

平家物語』何度か部分的に目を通したことがあるが、全体を通読したことはなかった。生きているうちに一度全体を読んでみようと思い、岩波文庫(全4冊)を手に入れた。

今、おごる平家に媚びるヒトと反発する人とが、姿をあらわしはじめた。まだほんの最初のところを読んでいる。

日本史年表でみると、1177鹿ケ谷の密議 と書かれてあるところである。