7/22「よみうり寸評」で《セミの羽化》に触れていた。筆者の主旨とはすこしズレるけれども、ボクが興味を持ったのは次のこと。
「羽化に成功するのは半数足らず」
え?!そんなに少ないのか?
それで、ネット検索をして見たら、失敗が半数以上、60%というものと、成功率が80~90%というものがある。
ぼくの子供の頃の実感から言えば、80%ぐらいかな、という感じなので、成功率80~90%に組したいところではあるが・・・
都会では・・・半数以下のいうのも有りそう・・・
条件次第だろう。・・・子どもの頃、早起きして羽化を見に行って、柔らかそうな薄青白い羽に触ったら、そこから歪みが生じて、その触られた羽は茶色になるにしたがって妙な形に曲がってしまい、結局そのセミ(アブラゼミでした)は飛べなかったのを記憶している。それ以降触ったことはない。
都会では:街路樹などで羽化しようとしていて、車に煽られたり、ダンプの振動で落ちてしまったり・・・いろいろありそうだ。都会なら、地面が固くて、出てくるまでに体力を使い果たしてしまうことも多いかもしれない。
散歩途中の街路樹にセミの抜け殻をしばしば見かけるが・・・うまく無事にセミになった跡なのだ。
ここ数日は、朝新聞を取りに外に出ると、必ず近くの庭木からセミが飛び立つ。すべてが羽化したばかりとは限らないだろうが・・・