『軍事分析入門』

2023年7月25日初版

報道1930の8月11日放送分(12日にブログで触れた)3人のコメンテーターが出ていたのだが、その中の一人が高橋杉雄氏であった。その折、3人の話を聞いていて、ボクは高橋氏の発言に注目した。その人の本が出ているということで昨日購入した。

その後、この高橋氏は今売れっ子のコメンテーターらしいことに気づいたのだが(この本のあとがきを読んで)・・・

昨晩届いたばかりなので、まだ読み始めたばかりなのだが、「国際政治」の副読本のような感じだろうか。教科書風。無駄がなくて読みやすい。

 

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確かソビエトの崩壊、ベルリンの壁が壊されたころから、日本はどんどんおかしくなり始めた。何故なのだろうか、と思っていたのだが、そのころから、アメリカの一極支配、グローバル化が一気に進み、日本が独立国ではないことが露骨に、誰の目にも明らかになり始め、日本的なものが壊されてきた・・・

・・・それが、ここまで来てしまったのだ。

 

いま。これからの日本を考える時に、最低でも知っておかなければならないことの一つが、【軍事】なのだろうと思う。多分、もう誰も目をつぶっていてはならないのだ。

 

ボクは、テレビはほとんど見ない(3度の食事の時20分ほど見るだけ)のだが、それでも、毎日ウクライナの戦争のニュースが流れて、日本はNATOと共同歩調をとっているらしいことが分かる。

 

伊藤貫さんから随分教えられたのだが、やはり日本の中で動いている人の話が聴きたいという感じはあった。しかし、実際に読んでみたい本には出合わなかったのであった。

これがその本であろうか???