を開いて、国外脱出と援助物資の搬入をする、というニュースが数日前に流れたが、どうやら、これは簡単ではないようだ。
イスラエルとアメリカは、一種責任逃れのために、そういう事を提案したらしいが、エジプトは渋っている。エジプトでは、過去にテロリストが入り込んで、大統領の暗殺というようなことが起こったらしいのである。ハマスは子供まで教育しているので、子どもと言えども、テロリストでないとは言えない、容易に受け入れられないという事のようである。
そもそもハマスは、イスラエルの現首相から資金が流れて育てられた、という噂もあるという。なんかアルカイダはアメリカが育てたという話とダブってくる。糾える縄のごとき、分かりにくい話である。
一体どうなるのだろうか
皆、はらはらしながら見守っている。
アメリカ代表のブリンケン氏(彼はイスラエルの国籍も持っているとか)が中東諸国を駆け回って周旋しているのだが・・・
アメリカが収めることが出来れば、と思うが、おそらくもうその力はないのだろう・・・その時は、戦乱は中東一帯に拡大するということになるのだろうか・・・
・・・イスラエルとパレスチナ(実際はハマス)だけに限定することも難しい?
そうすると、あらためて
【国際社会は無政府状態だから、核大国は何でもやりたい放題】
ということが今度も、真実として浮かび上がってくる。
日本はそれを今度も直視できないのか
・・・・・・・・
・・・・・・・
昨日は、雨上がりの晴れということもあり、金木犀の香りで、むせかえるようであった。何処を歩いていても、金木犀の香りの中、である。
・・・ある高僧が「金木犀の香りをかぐと、女性の姿が思われる」と言ったとか言わなかったとか・。そんな感じであった。