12月はやはり坐らないと、年末の気がしない。
坐っていると、何坐目かになると、いろいろ昔のことが思い出されてくる。
昨日は、ミミさんの事を思い出した。
ペルーにいる間、3度のご飯を作ってくれた人である。
本当にお世話になった。感謝!
書き始めると、次々といろんなことを思い出すが、坐禅中には、そんなことはない。
ミミさんに作ってもらった料理が思い出されたのであった。
お腹が空いていたわけではないだろうが、食べ物の事はよく思い出される。
例えばこれは、ある日食べたもの。ご飯とスープと飲み物(チチャモラーダ)
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インドテレビドラマ『ベロニーにまつわるうわさ話』
これは、南インド・タミル語を話す人々が出ているようである。タミル語と言っても、英語と混じり合っているようだし、宗教はキリスト教(たぶん英国国教会系)。
殺人事件の捜査が縦軸だが、テーマはベロニー周辺の人間模様ではないかと思う。
以前、大野晋さんの『日本語の起源』を読んだときに、かれは日本語の起源にインドのタミル語を取り上げていた。言葉が起源になるという事は、日本にタミル人が沢山いた時期があったということであろう。ということで
興味深く見ている。一昔前の日本を見ているようなところも多い。おだやかな会話が少なく、ケンカ腰のような感じなのは、子どもの頃の身近な様子に重なる。
タミル地方は美人が多いことでも知られているらしいが、殺されたベロニーは美人であった。
・・・まだ、見始めたばかりで、坐禅の時節を迎えてしまった、つづきは、しばらくはお休みである。