白隠禅師の《ひとりあんま》

数年前、四国の臨済宗のお寺の檀家研修会に参加させてもらった。これは、その折に頂いたいくつかのパンフレットと一緒に入っていたものである。

 

・・・多分ご利益は計り知れないと思う。・・・

 

これに似た(ボクの知っていた白隠禅師按摩の法というのはすこし違うところがあったような記憶があるが、詳細はもう忘れてしまった。何しろ40年近く前のことだ)按摩の方法を父に教えたことがあった。父は、そこに独自の工夫を交えていたようだが、毎日、かかさず実行していたらしい。

98歳まで元気で、ある日、5月であったが、ふろ上がりに、「気持ちよかった」といって、そのままだった、ようなことを、最期を見ていた姉から聞いた。

 

父の両親も、88歳以上まで元気だったから、長生きの家系ではあるのだろうが、すべての兄弟姉妹が長生きというわけではないのだから、節制もあったのだろう。ボクは三日坊主なのだが、父はそうではない。辛抱強かった。

 

まあ。この【白隠さんのあんま】は、10分もあれば出来るし、お勧めします。

 

ボクも、このように組織立ってはいないが、ちかごろ、似たようなことはやっている。

今日たまたまこれを見つけたので、これからは、これを見ながら、やってみようと思う。

 

この⑧番目の、頭のマッサージは、ボクたちは頭をそるので、毎回そのたびに、マッサージをする癖は誰もが持っている。これは気持ちがいい。