再び国防について

ボクは勿論ずぶの素人である。

 

中国の歴史などをすこし齧ってきたので、彼らがリアリストであることは分かる。

つまり、力のあるなしが決定的であるということを知っている。そして、出来れば力は使いたくない。(伝家の宝刀は抜いてはいけない)

 

アメリカは、世界を支配(管理)しようとしているらしい。そのために、力を誇示するのが好きである。(刀を見せびらかして脅す)

世界の支配、そのとき、要となる地域は三か所、ヨーロッパと中東と東アジア。ヨーロッパはNatoが。中東はイスラエルが。東アジアは日本と韓国が睨みを利かす。

 

しかし、アメリカはオバマ時代から、3か所で同時に紛争が起こった時どころか、2か所に同時に紛争が起こった時には、もうその対処が難しいだろうと噂されている。

 

ウクライナで紛争が起こっている。(これはどうやら長期化しそうである)

ここ1,2年のうちにイランの核武装が現実化しそうだという事らしい。イランが核武装をすれば、イスラエルが直ちに攻撃する。しかし、広大なイランと、イスラエルだけでは戦争を継続できない。当然アメリカが関係する

 

この二方面作戦をアメリカが戦えるかどうか・・・そういう状況になるのを待っているのが、中国(の台湾侵攻)である。

 

ボクは、以前は、中国は台湾の平和的な併呑(たとえば香港のような)を考えているだけで、武力行使はあり得ないと思っていた。しかし、ウクライナを見ていて、考え方が変わった。アメリカが台湾に肩入れしてきているので、アメリカを叩くためには、鳴くまで待つつもりはなさそうである。

 

アメリカの政策転換が起これば、最悪の事態は回避されるのであろうが、さて。

アメリカが身の程をわきまえて、多極間外交へと方向を転じれば、と思う。

 

ウクライナの戦争を早期に終結させることが出来れば、状況は違ってくる。ロシアは負けるわけにはいかないので、ウクライナが分割されることで妥協点が見つかるかどうかということだろう。

 

今。アフリカで戦争が拡大しているように見える・・・ロシア連邦でも、紛争が起こるのだろうか。戦争を拡大しようと画策する人が居るようである。

 

去年から日本の基地に、ドイツ空軍、インド空軍、フランス空軍、などの戦闘機が飛来している。操縦しているのは階級のかなり高い人のようである。

 

おかしな形だが 百日紅