ちょっと感想を。

8月。戦争関連というか政治にかんする本やYouTubeを見てきた。

いろいろあるなあ。本当に、いろんな人がいろんなことを言っている。

YouTubeは、今現在世界の各地で起こっていることの情報が多いが、それだけではない)

 

・・・おそらくは、頭の中で整理するには、伊藤貫さんの講義が役立つ。

 

国際政治の3つのレベルを知ること(哲学的・パラダイム的・政策的)

殆どは、パラダイム的議論が多いので、

次に、パラダイム的議論(思考の枠組み)を大きく二つに分け(リベラル派・保守派)

各々を三つに分けて

リベラル派(相互依存派・制度学派・民主的平和の理論)

保守派(攻撃的なパラダイム・防御的なパラダイム・覇権安定論)

 

一体どういうレベルの議論をしているのかを最初に知る必要がある。

というようなことであった。それを最初に知らないと、話がかみ合わない。

 

(詳しく知りたい人は、YouTube伊藤貫の真剣な雑談の第二回以降を見てください。YouTubeの画面で、一番上の検索の所に、”伊藤貫の真剣な雑談”と打ち込めばよい)

 

大東亜戦争肯定論』は、哲学的・思想的なレベルが最初にある。それを外して、

その下の、パラダイム的議論で見ようとすると、議論百出する。

解説をしている保科正康氏は、おそらくは、「生き残りをかけた百年戦争」という、この本の枠組みそのものが受け入れがたいのだろう。

 

国家というものが発生し、成長していく(衰退し滅びる)。それを、如何とらえるか。

其処を外して、途中経過だけを論じては、ちょっと違う議論になるのではないか。

国家を過小評価して、人々の暮らしに焦点を当てて見て行けば、また違った姿が描きだせるだろう。

どれがいいとかどれでなければならない、ということではなく、如何いうテーマで話されているのか、最初に推測するという事は大事なのではないかと思う。

 

秋の空ですね

数日前から、虫の鳴き声が聞こえるのだが、何の虫か分からなかった。昨晩それがコオロギであることが分かった。