最初思っていたのとは違う。若い人にとっても、なかなかいい本であろう。
第一章 単語に敏感になろう
「思う」と「考える」はどう違うのか、と改めて問われると・・・
自分で使うときには区別しているつもりだが・・・・
第二章 文法なんか嫌い
「は」と「が」
私は大野です。
私が大野です。
どう違うのか?
これは、たしか『日本語という外国語』にも取り上げられていた。日本語を教えていて、如何使い分けるのか聞かれたら如何答えるか
自分としては分かり切っているつもりでも、あらためて説明するとなると、簡単ではない。
まあ。自分で話し書く分には文法は嫌いで済むけれど、ボクたちが外国語を習っていて・・・aなのかtheなのか複数形なのか単数形なのか迷う・・・規則のようなものが有るなら最初に知っておきたい。
第四章 文章の骨格
ここには、社説(1400字)を400字に縮約する、その400字をさらに200字に要約する、という課題が出されている。どうやら、この大野先生は高校生に教える時、大学生に教える時に、この演習を重視していたようである。
これは、すごく勉強になりそうである。
いまのボクにはその根気が欠けているようだが・・・
第五章 敬語の基本
(今ここを読んでいる)
読み飛ばす本ではない。戻って読み直したいところがいろいろある。