『お金』は阿片か

『國破れてマッカーサー

第三部 終わらぬ「戦後」のはじまり

 第一章 レッドパージ赤狩り

 第二章 平和条約

よみました。・・・・・・。

第三部を読んで、「はじめに」を読むと、痛いほど刺さってくる。

 

最初に手に取って「はじめに」を読んだときは、抵抗感というか反発心が起こったのを記憶している。確か2,021年2月下旬か3月初めにブログに記事を書いたはずだが・・・そこでは批判的なことを書いたのではなかったか?

 

イギリスは、阿片で中国を傷めつけた。アメリカは、富(という阿片)で、日本を蕩かした。(お金の奴隷となってそのことに気づく気配もない)

未だに目覚める気配はない。・・・そこから、日本はどう立ち直るのだろうか。どれぐらいの年月がかかるのだろうか。100年だろうか、200年だろうか・・・永久に目覚めないのだろうか(映画「マトリックス」を思い出す)

 

自分が、阿片の毒に侵されている。そのことに気づくのには、この本一冊を読んでもまだ足りないかもしれない。・・・ボクなども、寝ぼけている状態だろうか・・・。それではかえって悪いかもしれない・・・