アダムスミスを読み始めて、いくつかの疑問が浮かんできて、経済学史を勉強しようと思い始めたのだが・・・難しそうで、二の足を踏んでいた。
これは、入門とあるので、ひょっとしたらボクでも読めるかもしれないと思い、手に入れた。
中古品としては「良い」ということで買ったのだが、見ての通り、表紙にはしわがよっている、本文には、線が引いてある。”返却しようか?”と迷ったが、線は黒い鉛筆なので(消したければ消せる程度の分量だし)、まあ、がまんして読むことにした。
なかなか面白い。目次を見ると、全11章。
第一章 前奏曲
第二章 経済の革命 市場システムの登場
第三章 アダムスミスの素晴らしい世界
というように続く。
それぞれの思想家たちが、その時代時代のどういう問題に向き合って思想を創り出したか、ということを、伝記をまじえながら、ボクでもついていけるように、書いてある。まだ四章の途中なので、最後までついていけるかどうかは分からないが・・・。
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ツツジが終わり、葉が勢いよく茂り始め、毛虫が大量発生してきたので、いっそ剪定してしまおうと考えた。たしか、来年も花を咲かせたかったら、剪定の時期は、花が散った直後がいい、とは、昔聞いたことがあったような気がする。
ツツジを剪定したら、他の木も気になりだし、さざんか・キンモクセイなどを剪定した。広い庭なら、手を入れないで、放っておきたいところだが、狭いところなので、風通しが悪くなりそうなので、風通しを念頭に、枝を切った。
三日ほど庭木を切っていたら、首筋・肩が凝ってきて・・・中休みである。
始めると、他の木も気になりだして、このまま止めるわけにもいかない。